
アイルランド留学にご興味をお持ちいただいたみなさまへ。
魅力あふれるアイルランド留学ですが、いざ準備をするにしても何から始めれば良いか迷っていらっしゃいませんか?
失敗しないアイルランド留学を目指すには、お問合せからお申込み、ご出発までには、学校選び、見積もりの比較、入学手続き、費用支払い、ビザ申請、航空券や保険の準備など、計画的に進めるべき流れがあります。それぞれの段階で必要な対応を把握しておくと、希望に沿った留学プランを組み立てることができます。
このページでは、アイルランド留学をご検討されている方に向けて、具体的な手続きの流れと注意点をわかりやすく解説しています。
学校やコースの選び方、出発前のチェック事項まで、これから準備を始める方にも役立つ内容となっているので、ぜひ最後までご覧ください。
アイルランド留学をご検討されているみなさまへ
日本で海外留学と言えばアメリカやカナダ、オーストラリアやイギリスなどの国を思い浮かべる方が多く、アイルランド留学はまだまだ認知度が低いのが実情です。
しかし、アイルランドには他の英語圏とは違う魅力的なポイントが多く、知れば知るほど留学したいと思う方が多いです。
とはいえ、情報の少ないアイルランド留学に向け、どのように準備を進めていけば良いか迷っていらっしゃる方も少なくないはず。
何から始めて、出発までにどのような手続きが必要になるのか、その流れを一緒に見ていきましょう。
アイルランドがどんな国か調べてみよう

そもそもアイルランドってどこにある国か、ご存知でしょうか?アイルランドはヨーロッパ、イギリス西部にある国です。
ヨーロッパの中でイギリスとマルタ、そしてアイルランドが英語を公用語としています。
複雑な歴史を持ち、英語だけでなくゲール語と呼ばれる独自の言語もあるアイルランドとはどのような国なのでしょうか。
アイルランド留学を選ぶメリットを知る
アイルランドがどのような国かは別ページで詳しく紹介しているので、チェックしてみてください。
英語力向上のための語学留学だけでなく、世界でも屈指の名門大学で学位を取得したり、他の国とは違う独特な教育システムを持つ高校留学も可能な国となっています。
そんなアイルランド留学を選ぶメリットについて詳しく別ページにて解説しているのでご一読ください。
読み終えるときっと、留学先にアイルランドを選びたくなるはずです。
アイルランド各都市のどの学校で学ぶ?コースはどう選べば良い?

アイルランドがどのような国か、また留学先に選ぶメリットが何なのかをご理解いただいたら、次は実際に勉強する場所、学校やコース選びに進みます。
英語を学ぶための語学学校から学位を取得するカレッジや大学、さらに高校留学について解説します。
自分に合った語学学校を選ぶコツ
国際化の進む日本では、高校や大学進学だけでなく、就職でも英語を使えることがもはや当たり前に求められるようになりました。
語学力を身に着けるため、アイルランドへ英語留学をする場合、どのように学校を選べば良いのでしょうか?
例えば、英語力に自信がない初級者の方の場合は、小規模でアットホームな語学学校がおすすめです。留学生と学校スタッフの距離が近く、参加している留学生数も限りがあるため、仲良くなりやすいです。
中級以上であれば、学校規模よりも自分が希望する英語プログラムを提供しているかに注目しましょう。
海外大学や大学院への進学を希望しているのであれば、IELTSやケンブリッジ英検などのアカデミック英語対策プログラムを実施している学校を、社会人の方が転職のために語学力を身に着けたいのであればビジネス英語プログラムを提供している語学学校がおすすめです。
その他にも、アイルランドには首都ダブリンだけでなく、コークやゴールウェイ、リムリックなどの魅力的な都市が多くあります。ダブリンは生活費が他の都市に比べるとやや割高になってしまうため、留学費用を抑えて長期留学をしたいのであれば、その他の都市を選ぶ、というのも選択方法の1つになります。
アイルランドにある語学学校については、都市別に別ページで紹介しているので、
カレッジや大学進学に必要なファウンデーションとは?
アイルランドには、世界大学ランキング上位に位置するアイルランド国立大学ダブリン校、通称トリニティカレッジをはじめ、国際的な評価が高い名門大学が揃っています。
日本の高校を卒業後、アイルランドでカレッジや大学で学位号コースに参加する場合、教育制度の違いからファウンデーションプログラムに参加する必要があります。
大学や大学院で学位を取得できれば、卒業後にアイルランドで就労することも可能となっており、ヨーロッパをはじめとする海外での就労を希望する方に人気があります。
聞き慣れない「ファウンデーション」やアイルランドのカレッジ、大学については別ページで紹介しているので、ぜひ、ご一読ください。
アイルランドならではの「自分探し」ができる高校留学
日本からの海外留学は語学や大学進学だけでなく、低年齢化が進み、高校留学も主流となっています。
アイルランドも高校留学が可能な国の1つであり、他の国とは違う魅力的なカリキュラムに参加することができます。
それがギャップイヤーと呼ばれるもので、1年間、将来自分が何をしたいか見つめ合う時間を持つことができます。机上の勉学だけでなく、ワークショップなどにも参加しながら、自分の可能性を探します。
卒業目的だけでなく、1年間または1学期だけの参加も可能、通っている高校に確認すれば単位認定をしてもらうことで、同級生と一緒に卒業することもできます。
アイルランドの高校留学については別ページで紹介しているので、チェックしてみてくださいね。
見積もりをとって金額を比較してみよう

学校を調べていて興味を持ったら、参加するのにいくらくらいかかるのか、費用の見積もりを取って比較してみましょう。
実は同じ学校、同じコース、同じ滞在先への参加でも、留学エージェントごとに料金が変わります。その理由について解説します。
なぜ同じ学校の手配なのに留学エージェントごとに金額が変わるのか
語学学校であれ、カレッジや大学であれ、高校であってもそれぞれ留学生が参加する料金は同じです。
語学学校の一部では、日本の留学エージェントとの結びつきが強く若干割引価格を出していることもありますが、アイルランド留学シャムロックでは最低価格保証を行っています。
もし、その他の留学エージェントで受け取った見積書よりも弊社の方が高ければ同じ価格に合わせてご案内させていただきます。
また、それだけではなく、もう1つ、見積金額の差が出る原因が「海外送金レート」です。留学エージェントの中には、令和の時代を迎えた今でも「海外への送金に関し、自社独自レートを採用」しているところがいくつかあります。
これは、支払い時の海外早期レートではなく、その金額にプラス5円または10円加算した金額となっており、送金時に急なレート変動があった場合のリスクヘッジのために使われたきた手段です。
しかし、現在では海外送金に長い時間を要することはないため、こうした「独自レート」を採用する必要はありません。アイルランド留学シャムロックは、送金日をご指定いただき、その日の海外送金レートそのものでお支払いいただき、金融機関への海外送金手数料も最初の1回を無料とさせていただいております。
「5円、10円なら気にしなくても」とおっしゃられるかもしれませんが、仮に学校に支払う金額が1万ユーロだったら、差額が5万円、10万円になります。これだけの金額があれば、現地でのアクティビティ参加費用や欧州各都市への小旅行に必要な往復航空券が買える可能性もあります。
すでにアイルランド留学の見積もりをお持ちであれば、ぜひ一度、アイルランド留学シャムロックに問い合わせをしてみてくださいね。
いよいよお申込み、必ず学校の規約をチェックしておこう

学校費用を確認し、その内容にご納得されたらいよいよお申込みの手続きとなります。
お申込み時には、専用フォームをご入力いただいた上、弊社規約をご確認いただいた上で送信してください。
弊社でお申込み内容を確認させていただいたら、ご参加いただく各学校の規約をご案内します(英文・日本語)。この内容を必ずご一読くださいませ。
お申込み後の変更はお金がかかることも
学校の規約には、何らかの理由で留学に行けなくなってしまった場合のキャンセルに関する案内や返金について詳しいルールが書かれています。
特に、お申込み後に「やっぱりコッチのコースにしたい」とお申し出いただいても、学校によっては「変更手数料」が発生するところもあるので注意が必要です。
留学エージェントの中には英文規約のURLだけを貼り付け、「ご一読ください」で済ませるところもあるようですが、そうした留学エージェントは正直、信用しない方が良いです。
変更やキャンセルになった際、規約に書かれている、と主張するばかりでもめることが少なくありません。くれぐれもご注意ください。
学校から書類が届いたら期日までに費用を支払います

学校への申込手続きが完了すると、学校側からご参加に関する請求書が届きます。
学校からの請求書とその内容を日本語にし、日本円に換算した請求書をご案内しますので、お支払いご希望日をご指定いただき、同日中に弊社口座へお振込みください。
費用支払い後でなければ入学許可書が出ない学校もあります
学校の中には、費用の一部または全額を入金しないと入学許可書を発行しないところがあります。
入学許可書には、参加するコース内容や滞在先、いつからいつまでの参加になるかが記載されており、学生ビザの準備に必要になることも。
期日までに必ず費用をお支払いいただくことで、アイルランド留学に向けた準備をスムーズに進めましょう。
長期留学の場合は学生ビザ申請が必要です

日本国籍を持ち、日本のパスポートを持っていればアイルランドには3ヶ月までであれば、ビザ申請をしなくても入国、留学することが可能です。
一方、3ヶ月以上のアイルランド留学を希望する場合、学生ビザの申請が必要になります。
アイルランドは渡航後に現地で申請手続きを行います
学生ビザの申請は通常、必要書類を揃えて申請手続きを行い、場合によっては日本にある機関で指紋認証を行い、面接を受け、審査機関を経た上で発給されます。
こうした学生ビザの申請には時間がかかってしまうため、長期留学を希望する場合にはかなり早いタイミングで手続きを進めなくてはなりません。
しかし、アイルランドの学生ビザは渡航後に手続きを行えばOK、あらかじめオンラインで手続きを行い、書類を揃えておけば出発することができます。
アイルランドのビザ情報については別ページで詳しく解説しているので、ご参照ください。
あまり準備に時間をかけず長期留学に行けるのは、アイルランド留学のメリットの1つと言えます。
アイルランドまでの国際航空券や海外留学傷害保険への加入について

学校費用の支払いを終え、入学許可書が手元に届き、長期留学なら学生ビザのオンライン手続きを済ませることができたら、いよいよアイルランドへの国際航空券の購入を行います。
また、ご出発前までに海外留学傷害保険への加入をご検討ください。
国際航空券は学校からの入学許可書が届いてから!
海外留学に必要な国際航空券は費用が高く、留学費用を抑えるためできるだけ安く購入したいものです。
一般的に、国際航空券は早ければ早いほど安い金額で購入できるのですが、学校からの入学許可書が届くまでは購入しないようにしてください。
もし、入学許可書が届くより先に購入してしまった場合、希望する日時で滞在先が確保できないなどの場合、一旦キャンセルをして購入しなおさなければならなくなります。
格安国際航空券の多くは、キャンセルした際のルールが厳しいものが多く、返金が少ない、または返金なしといったものもあります。
せっかく安く購入できても、返金なしで購入し直しとなれば、購入金額は高額なものになってしまいます。
こうしたリスクを避けるためにも、入学許可書が手元に届き、滞在先が確保されたタイミングで国際航空券を購入するようにしましょう。
海外留学傷害保険に加入した方が良い理由
アイルランドに長期留学する場合、海外留学傷害保険への加入は必須となっています。
この保険に入っておくことで、万が一、アイルランド滞在中に病気や怪我で病院に通うことになっても、医療費をカバーできます。
また、海外留学傷害保険の多くは24時間の日本語サポートがついているため、体調を崩してしまった時に英語で病状を説明するのではなく、日本語でどこが悪いのか説明することができます。
短期留学の場合、所有しているクレジットカードに附帯保険があるから、と加入されない方もいらっしゃるのですが、保険適用にはルールがあります(クレジットカードでの国際航空券購入など)。その場合は必ず、保険内容が英語でk記載された付保証明書を発行してもらい、現地に持っていきましょう。
補償額の上限や航空機の遅延、盗難などの補償を考えると、それでも海外留学傷害保険には加入していただいた方が安心できます。
海外留学傷害保険については別ページで詳しく紹介していますので、ご一読ください。
いよいよアイルランドへ出発!その前に持ち物チェックをしておこう

最後に、アイルランド出発前の持ち物チェックについてご案内します。
海外での生活に向け、何が必要で、どのようなものを持っていけば良いのか、出発が近づくにつれ不安になるものです。
あれもこれも持っていこうとすれば、あっと言う間にスーツケースはパンパン、重量オーバーになってしまう可能性もあります。
アイルランド留学への持ち物について別ページで必要なものや持っていった方が良いもの、逆に実は現地で調達できるものなどを紹介しています。
遅くとも出発の1週間前までにはご確認いただき、できるだけ早いタイミングで荷造りをすませておきましょう。
ぜひアイルランド留学シャムロックにお問合せください
アイルランド留学について、国を知るところから出発までの流れを紹介させていただきました。
アイルランド留学シャムロックは、ご希望を伺いながらぴったりの留学プランを組み立て、最もリーズナブルな価格でアイルランド留学にご参加いただけるようご案内をしています。
アイルランドに興味を持ち、留学をしてみたいと思ったら、ぜひお気軽に以下からお問合せくださいませ。
この記事を書いた人

- 雄大な自然や歴史的な建造物が残るアイルランドに魅了されたスタッフがその素晴らしさを紹介するため運営しているアイルランド留学シャムロック。より多くの人にアイルランド留学をしてもらうため、留学業界10年以上のエキスパートがアイルランドの最新情報をお届けしています。語学留学だけでなく、大学進学や高校留学まで最適なアイルランド留学を提案いたします。
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