
日本と協定を結んだ国へ、休暇での滞在を楽しみつつ、就労(アルバイト)の許可も得られるワーキングホリデー(ワーホリ)ビザ。
アイルランドも日本とワーホリ協定を結んでいる国の1つであり、毎年、多くの方が申請しています。
このページでは、アイルランドでのワーホリ滞在に関する基本的な情報から申請方法、渡航および現地での生活に必要な費用などの情報を網羅し、ご案内します。
ホスピタリティ溢れるアイルランド人と出会い、その文化や歴史を楽しみながら、海外での就労経験を積むことのできるワーホリ滞在は一生の思い出になります。
アルバイト探しのコツや最低賃金、ワーホリ申請時の注意点も紹介しているので、ぜひ最後までお付き合いください。
ワーキングホリデー(ワーホリ)ビザとは

アイルランドのワーキングホリデー(ワーホリ)ビザを紹介する前に、そもそもワーホリビザとはどのようなビザなのか、紹介します。
ワーキングホリデービザとは、日本とワーホリ協定を結んだ国で、休暇を楽しみながら、滞在に必要な資金を賄うため、現地での就労を認めるビザです。
主に18歳以上、30歳前後まで(国により規定が異なります)の若者を対象とし、基本的に1年間の滞在が可能となっており、国によっては条件をクリアすることで延長することもできます。
日本は、アイルランドの他にオーストラリアやカナダ、ニュージーランドなど世界30か国または地域とワーホリ協定を結んでいます。
国際化の進む日本では、海外からの観光客が増え続けており、オーバーツーリズムと呼ばれ、対応が間に合わない状態が続いています。
今だからできるワーホリで、海外生活を体験し、現地での就労経験や身に着けた語学力を活かして、世界中から日本を訪れる人々との交流を楽しみましょう。
アイルランドのワーホリ概要

ワーホリのルールについては、国ごとに異なります。ここから、日本人がアイルランドにワーホリで渡航する際の資格や条件について解説します。
申請資格
ワーホリは、以下のあらかじめ定められた資格を持つ人のみが申請できる査証です。
- 日本国内している
- 日本国の旅券(パスポート)を所持している
- 申請書が受理された時点で18歳以上30歳以下である
- 以前にアイルランドへワーホリビザを申請し、入国および滞在したことがない
- 身体が健康である
- 犯罪歴がない
さらに、以下の条件をクリアしている必要があります。
- アイルランド滞在の目的が文化を知り、休暇を楽しむことである
- 配偶者を含む扶養家族を同行させない(配偶者が条件をクリアしていれば別途、ワーホリ申請可能)
- アイルランドまでの国際往復航空券およびその購入に十分な資金を持っている
- アイルランド滞在に求められる50万円以上の資金(金融機関での貯蓄)がある
- アイルランド滞在期間をカバーする海外留学傷害保険に加入する
アイルランドのワーホリ申請には、上記の条件およびその証明となる書面を用意する必要があります。
申請期間
ワーホリが申請できる期間は国によって異なりますが、アイルランドの場合は現在、年に2度の申請受付期間が設けられています。
毎年12月に、具体的な受付期間が発表されており、最新情報は以下となります。
2025年第1回申請受付期間 | 2025年1月25日(水)から2月7日(金)まで | 対象渡航期間:2025年9月30日以前 |
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2025年第2回申請受付期間 | 2025年7月15日(火)から8月1日(金)まで | 対象渡航期間:2025年10月1日から2026年3月20日以前 |
ワーホリ渡航を検討している場合は、年末に発表される申請受付時期を確認し、受付が開始された時点で手続きをスタートできるよう準備を進めておきましょう。
アイルランドのワーホリビザ申請方法

続いて、アイルランドのワーホリビザを申請する方法を詳しく解説します。
申請の流れ
アイルランドのワーホリは、申請の許可を得た後に必要書類を揃えて申請し、アイルランド渡航後に現地で申請する許可証を取得する必要があります。
そのため、まずはワーホリの申請許可を申し出ることからスタートします。
アイルランドのワーホリへの応募
まず、アイルランドのワーホリ申請書(リンクします)をダウンロードし、必要項目を記入します。
リンクを開くと分かりますが、アイルランドはワーホリに関する書類作成の方法を非常に細かく日本語で説明しています。
申請書の記入を済ませたら、Eメール(workingholiday.ie.jp@vfshelpline.com)に添付し、送信しましょう。メール送信後、申請の結果がメールで届くので、次の書類準備へ進みます。
ワーホリビザ申請に必要な書類の準備
ワーホリ申請許可メール受領後、以下の申請書類を揃えます。
- 申請許可メールを印刷したもの
- Eメールで送信した申請書を印刷したもの
- 写真(2枚、1枚は申請書に貼り付け、もう1枚は裏に名前を書いておく。6ヶ月以内に撮影したものに限る)
- パスポート(原本、コピーなどは不可)、アイルランド滞在期間+6ヶ月以上の残存期間が必要
- 英文残高証明書、本人名義の金融機関口座に50万円以上の残高があるもの
- アイルランドまでの国際航空券(Eチケット)を印刷したもの(片道または往復、予約確認書でも可能)
- 英文卒業証明書(原本、コピーなどは不可)、最終学歴となる学校の英文卒業証明書、学生の場合は英文在学証明書を用意
- ※英文履歴書、A4サイズで作成すること
- 海外留学傷害保険への英文加入証明書(英文付保証明書)
- ワーホリ申請料金16,200円の振り込み控え(申請許可メールに記載)
- 返信用レターパックプラス(520円、自宅住所や名前を記入しておく)
※英文履歴書についてはサンプルを用意しているので、参照にしながら作成してください。
注意点として、この英文履歴書はアイルランド渡航後にアルバイトを探す際に用意するカバーレターや職務経歴書を含んでいません。仕事探しの際はあらためて履歴書を用意しましょう。
上記書類を揃えたら、アイルランドのワーホリビザ申請手続き代行を請け負っている以下のVFSグローバルの東京事務局へ郵送します。
〒104-0045
東京都中央区築地5-6-10
浜離宮パークサイドプレイス8階
合同会社VFSサービシズ・ジャパン
アイルランドワーキングホリデープログラム係
くれぐれも記入漏れや書類不足がないよう、確認をした上で発送してください。
アイルランド渡航後のワーホリ申請許可書が届く
書類送付後、約1ヶ月から2ヶ月程度でアイルランド入国後のワーホリ申請許可書(ワーキングホリデーオーソリゼーション)が返送されます。
この許可書の有効期限は、アイルランド入国から1年以内のものとなっています。無事、アイルランドに入国した後は、次にご案内する「入国管理局で外国人登録」を行う必要があります。
アイルランドにワーホリビザを申請して入国する際の注意点

ワーホリ申請許可書(ワーキングホリデーオーソリゼーション)が届いたら、いよいよアイルランドへの渡航となります。
飛行機がアイルランドに到着したら、降機後、入国審査に向かいます。
自分の順番が回ってきたら、パスポートおよびワーホリ申請許可書と一緒に返送されてきた書類一式とアイルランドでの滞在先が記載された書面および帰国時に利用するEチケットを入国管理官に提示します。
ワーホリ申請許可書および関連書類一式は入国審査時に提示しなければならないため、スーツケースには入れないでください!
入国目的を聞かれるのでワーキングホリデーで滞在することを伝えます。すると、入国管理官は3ヶ月間(場合によっては1ヶ月)の滞在許可スタンプを押印してくれます。
無事、入国審査を済ませたら、スーツケースを受け取り、滞在先へ移動します。
アイルランド入国後の手続き

アイルランド入国後、1ヶ月以内に入国管理局へ向かい、外国人登録を行います。
外国人登録を行う
入国管理局、Garda National Immigration Bureau(GNIB、Gardaは警察署のことです)はダブリン中心部にあります。
ただし、外国人登録を行う際には事前登録が必要です。
以下、入国管理局Webサイトでの外国人登録予約の流れを紹介します。
- 入国管理局Webサイト(リンクします)でアカウントを作成、名前やパスポート番号などを入力し、電話番号認証を行う
- 指定した電話番号に届くリンクからアプリをダウンロードしてパスポートの写真ページおよび本人の写真を撮影し、本人確認を行う
- 再度、入国管理局Webサイトにアクセスし、「First Time Resitration」から日時を決めて予約する
- 予約日時にあらかじめ用意しておいた書類を持ち、入国管理局でIRP登録を行う
- 登録手続きから約2週間ほどで、登録した住所にIRPカードが郵送される
上記予約時にSelect your permissionという項目でStampの種類を選ぶ必要があります。
ワーホリの場合、Stamp1を選択します。くれぐれもStampの種類を間違えないようにご注意ください。
また、IRP登録費として300ユーロをクレジットカード(VISAまたはMastercard、JCB不可)で支払う必要があります。
入国管理局は月曜日から木曜日の午前8時から午後9時および金曜日の午前8時から午後6時までオープンしています。くれぐれも予約日時に遅れることがないよう、滞在先からの経路をあらかじめ確認し、遅れないように向かいましょう。
社会保障番号を取得する
外国人登録が完了すれば、アイルランドでの滞在については許可が下りたことになります。
次に、アルバイトをするため、社会保障番号(Personal Public Service Number、PPSまたはPPSN)を取得します。社会保障番号とは、日本のマイナンバーのようなもので、7つの数字と1つまたは2つの文字の組み合わせになっています。
PPSは、アイルランド政府が社会保障や税金に関する情報を管理するために発行しています。
申請手続きを進めるには、アイルランド政府のWebサイトを開き、必要となる以下、3つの書類を確認します。
- パスポート
- PPSが必要な理由(雇用主が雇用期間や連絡先などの情報をレターヘッドに記載した書類含む)
- 滞在先住所を証明する書類(光熱費の請求書や家主との賃貸契約書、役所から届いた書類など)
上記書類を確認したら、MyWelfare.ieを開き、アカウントを作成(MyGovIDでのアカウント作成となります)してPPSの申込手続きを開始します。
ログインしたら、「Accessing Public Service」からPersonal Public Service Numberをクリックし、続いて表示される「Request Now」を押します。先に紹介したPPS申請に必要な3つの書類の確認を済ませ、表示される質問事項(PPSが必要な理由や名前)を入力します。
すると、「Proof of Address(滞在先証明書)」、「Proof of identity(個人情報確認書)」および選択した「PPS番号が必要な理由に関する書類」をアップロードする画面が開くので、それぞれのデータをアップします。
最後に入力内容の確認をして、送信をすれば、PPSの申請手続きは完了です。通常、申請手続き完了後、約1週間程度で滞在先にPPSカードが送付されます。
税務当局への登録手続き
もう1つ、アイルランドでアルバイトに必要な手続きが税務当局への登録です。
この登録が完了するまでは緊急税(Emmergency Tax)という名目でアルバイト代から「仮の税金」を差し引かれるのですが、そのままだと高額な税金を引かれてしまうため、できるだけ早く税務当局への登録手続きを行うべきです。
登録方法ですが、先に挙げたPPSカードが手元に届き次第、雇用主にPPSナンバーを伝え、Revenue.ieからPPSナンバーを登録します。
Revenue.ieを開いたら、MyGovIDでログインし、雇用主の税金登録番号(Employer’s Tax Regstration Number)を入力します(PPSナンバーを雇用主に伝える際、この番号を確認してメモを残しておいてください)。
この手続きを行うことで、システムで税金が計算され、正しい金額が差し引かれた給料を受け取ることができるようになります。
アイルランドのワーホリビザ渡航に必要な費用

アイルランドで働きながら、観光や文化交流を楽しむワーホリですが、どのくらいのお金を用意しておけば良いのでしょうか。
アイルランドにワーホリで渡航する場合に必要な費用を項目別に紹介します。
渡航前に必要な国際航空券
日本からアイルランドへの国際航空券ですが、残念ながら直行便は就航していません。
ヨーロッパまたは中東、いずれかの都市で乗り継ぎを行い、アイルランドへと向かいます。
北回りとなるヨーロッパ経由便は、フライト時間が短いメリットがあるものの、航空券代は割高です。
一方、南回りの中東経由便は、リーズナブルな航空券が多いものの、フライト時間が長くなります。
いずれも、旅行客の多い夏休み期間(7月後半から8月前半)やクリスマス、年末年始(12月後半から1月前半)は料金が高いです。
それ以外の時期と合わせ、おおよその航空券代を以下、紹介します。
アイルランドへの国際航空券については、別ページで詳しい紹介をしています。
ワーホリに必要な費用をできるだけ抑えるため、割高な時期は外して、オフシーズンに渡航すると良いでしょう。
アイルランド滞在中の病気や事故から自分を守るや海外留学傷害保険
アイルランドのワーホリ申請には、現地滞在中の疾病や事故などによる怪我の治療に必要な医療費をカバーする海外留学傷害保険への加入が必須です。
※最低保証額等確認(なし??、たびほだと最低額17万弱)表挿入上記を含む海外留学傷害保険に関する詳しい情報は別ページで紹介しているので、ぜひ、ご一読ください。
語学学校に通う場合の費用
アイルランドにワーホリで渡航する場合、「最低でもこれくらいの英語力が必要」というラインはありません。
しかし、自分が希望する職種で働きたいのであれば、面接時に自己アピールをするためにも、英語力は必須です。
ワーホリで渡航する場合、国によって語学学校へ通える期間は決まっているものの、アイルランドはその制限がありません。ワーホリでの滞在中、すべての期間、英語プログラムに参加することができます。
それでは、語学学校に通うと、その費用はどのくらい必要になるのか、以下、期間別に紹介します。
その他の期間については、アイルランド留学に必要な費用を詳しく紹介しているページを用意しているので、ご覧ください。
海外留学、または滞在経験がある方なら、語学学校に通わずとも仕事を見つけるコツを知っていらっしゃるかもしれません。
しかし、留学経験がない、または、はじめての海外渡航の場合は、最初に語学学校に通いながら語学力をアップさせ、アルバイトを探すことをおすすめします。語学学校は英語プログラムを提供しているだけでなく、参加期間中の滞在先としてホームステイや学生寮の手配をしてくれます。
また、履歴書の書き方や面接の受け答え方法など、ワーホリ滞在に必要なサポートをしてくれる語学学校もあります。
ホームステイでホストファミリーにアパート探しのヒントをもらったり、学校スタッフやクラスメイトからアルバイト探しのコツを教えてもらいながら、アイルランドでのワーホリを成功させましょう。
アイルランドでの生活費について
次に、アイルランドでの生活に必要なお金、生活費がどのくらい必要になるか、把握しておきましょう。
ワーホリで1年間、アイルランドで生活する場合に必要な概算費用は、以下となります。
1年間アイルランドで暮らす場合に必要な生活費
※表上記費用は、アイルランドの首都ダブリンで生活する場合の金額です。
アイルランドでの生活費については別ページで詳しく解説しているので、合わせてご一読ください。
アイルランドでのワーホリ滞在中に仕事を見つけるには

ワーホリならアイルランドで働くことが出来る、とはいえ、日本と同じように仕事を見つけるのは楽なことではありません。
ここでは、アイルランドの労働条件や仕事の探し方について解説します。
アイルランドの最低賃金について
「海外のアルバイトは最低賃金が日本よりも高く、ワーホリなら貯金して帰国できる」といったニュースを見かける機会が増えました。
実際、日本の最低賃金は決して高いとは言えず、ワーホリ渡航ができるオセアニア(オーストラリア、ニュージーランド)やカナダ、イギリスに比べると低いのは事実です。
そうなると、アイルランドの最低賃金も気になるもの。
2025年1月時点、アイルランドの最低賃金は時給13.50ユーロとなっており、これは世界ランキングでもトップ10に入ります。
ワーホリでは、労働時間が週39時間までとなっていますが、アルバイトが見つかればアイルランドでの海外生活を十分、楽しめる金額となっています。
どんな種類の仕事が見つけやすい?
最低賃金が高いアイルランド、とはいえ、アルバイトが見つからなければ収入にはつながりません。
アイルランドにワーホリ渡航をしても英語ができなければアルバイトが見つからない、ということはありません。
もちろん、条件はつきます。それは、「日本でアルバイトを含む就労経験があるか」どうかが重要になります。
特にアルバイトが見つかりやすい飲食業、カフェやレストランなどではウェイターやウェイトレス、皿洗いなどの経験があれば、英語が苦手な方でも比較的、仕事を得やすいです。
いつも笑顔でお客さんと拙いながらも英語でコミュニケーションが取れる人や飲食業の基本が分かっている人は、雇用主側にも役立つ即戦力になります。
また、そこまで経験がない人でも世界的な大手チェーン店には確率した研修システムが整えられており、無給の研修期間をクリアできればアルバイトを開始できます。
現地の学校スタッフさん曰く、こうした大手チェーン店の方が福利厚生も整っているので、安心してアルバイトできるのだそう。
その他、日本で就いていた仕事を活かしてみたい場合は、キャリアに加えてやはり面接での受け答えが十分にできるほどの英語力が求められます。
語学学校に通うと、こうした仕事探しのコツを教えてくれたり、学校で出会うクラスメイトからアルバイトを紹介してもらえる可能性もあるので、英語力にあまり自身がない場合、最初は語学学校に通うようにしましょう。
アルバイトとインターンシップは何が違う?
日本でも普及してきたインターンシップですが、これは「希望する職種が自分にマッチしているか、適正を確認するため」の制度です。
例えば、これは私自身の経験でもありますが「旅行が好きだから旅行代理店で働きたい」と就職したとします。
旅行に関わる仕事全般ができることは楽しいものではあるものの、反面、あまり給料がよろしくなく、また過度な要求をするお客さんの対応といったストレスが大きな職業です。
こうした実情は、実際に働いてみないと分からないものですが、就職してしまうよりも先にインターンシップに参加すれば、業界と自分の適性を確認できます。
アイルランド留学中、日系企業や語学学校、旅行代理店などでインターンシップを募集していることがあるので、希望する職種があればトライし、自分に合った職業なのか確認してみると良いでしょう。
ちなみに、アルバイトとの違いですが、インターンシップの中には無給のものも含まれています。
お金ではなく、純粋に海外での就労経験を積みたいのであれば良いですが、アイルランド滞在中の生活も考え、お金が必要な場合はちゃんとアルバイト代が出るインターンシップか確認した上で申込をしましょう。
アイルランドのワーホリビザに関する注意点

最後に、アイルランドへワーホリビザで渡航する場合の注意点を紹介します。
発給数には制限があり抽選式です
アイルランドのワーホリは、年に2回の募集があることをお伝えしましたが、さらに募集数に制限があり、抽選式となっています。
募集数が多いと、抽選に漏れてしまう可能性もあるので注意しましょう。
上限800名の枠から漏れてしまった場合は、翌年のワーホリ申請にトライしましょう。
学生ビザに切り替えてアイルランド滞在を延長できる?
ワーホリで渡航し、外国人登録を済ませると、最長1年間(入国時から)の滞在が可能ですが、忙しい毎日を過ごしているとあっと言う間に時間は過ぎます。
そうすると、もっと長くアイルランドに滞在したいと希望する方も出てくるのですが、その場合は「ワーホリから学生ビザへの切り替え」をすることで滞在期間を延長できます。
英語プログラムへの申込手続きを済ませ、学生ビザ申請に必要な書類を揃えたら、ワーホリでの滞在期間が切れる前に一度、アイルランドを出国して再入国します(この際、イギリスは避けた方が良いようです)。
再入国時に入国目的を「勉強」であることを伝え、今度は学生としてアイルランドに滞在します。
ただし、学生ビザの場合は25週間以上、英語プログラムに参加しなければ就労許可得ることが出来ないため、アルバイトも不可となります。
アイルランドの学生ビザに関する情報は別ページで詳しく紹介しているので、ご一読ください。
アイルランドにワーホリ渡航をご検討中ならアイルランド留学シャムロックにご相談ください
アイルランドはまだ日本で知られていない部分が多いものの、オセアニアやカナダに比べても負けを取らないほど、ワーホリ人気の高い国です。
世界でもトップランクの最低賃金、朗らかで優しいアイルランド人の国民性、都市部と自然の融合、さらに欧州各国へ気軽に旅行ができるというメリットが詰まっています。
アイルランド留学シャムロックでは、弊社でご案内している語学学校に8週間以上ご参加いただける場合、ワーホリ渡航を無料でサポートしています。
もちろん、アイルランド留学のご相談や学校手配、ご渡航後のサポートも完全無料、最安値保証をしているアイルランド留学エージェントです。
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