
治安の良さやアイルランド人の優しさ、さらに費用が安いことで人気のアイルランド留学。
海外留学はどうしても費用が高くつきますが、アイルランド留学の費用はどれくらい安いのでしょうか。
このページでは、アイルランド留学の費用を他の英語圏と比較しながら、いかに安いのかを証明しつつ、短期1週間から長期35週間(約8ヶ月)まで、実際にアイルランド留学する際に必要な総額を紹介しています。
留学費用の大部分を占める学校費用だけでなく、アイルランドまでの国際航空券代や現地での生活費、安心して暮らすための海外留学傷害保険の費用についても解説。
このページを最後までお読みいただければ、アイルランド留学に必要な費用のすべてがまるっと分かります。
アイルランド留学は費用が安いだけじゃない
費用が安い、ということはアイルランド留学の大きな魅力の1つですが、その他にもアイルランドを選ぶメリットはあります。
ヨーロッパの中でも治安が良い国として知られているだけでなく、アイルランド人の親切さは初めての海外留学で英語が通じるか不安な人にとってもおすすめのポイントです。
まだまだご紹介したいことはたくさんあるのですが、今回は留学費用について、安さ以外にもおすすめのポイントがあるので紹介させてください。
長期25週間以上なら学生ビザでアルバイトも可能
海外留学は、国によって異なるものの3ヶ月までなら事前にビザ申請をしなくても入国できる国が多く、それ以上の期間になると学生ビザを申請しておく必要があります。
学生ビザで入国しても、カレッジや大学レベルでの学位取得プログラム参加の場合のみ、アルバイトが認められているなど、就労については厳しいルールが敷かれています。
アイルランドの場合、3ヶ月以上の留学だと現地に渡航後にビザ申請が必要ですが、25週間以上、語学学校のプログラムに参加するのであれば英語習得のための語学留学でもアルバイトができます。
アイルランドは、日本よりも最低時給が高く、語学学校で英語を学びながらアルバイトで就労経験を積むことができ、現地での生活費用をカバーすることもできます。
アイルランドまでの渡航費用や学校費用は必要なものの、現地で働きながらお金を稼いで生活費を捻出できることいは大きなメリットと言えます。
アイルランド留学の費用を他の英語圏の国々と比較してみた

続いて、アイルランド留学の費用が本当に安いのか、検証してみます。
英語圏で人気の国々、アメリカやイギリス、カナダ、オーストラリアやニュージーランド、それから地中海に浮かぶマルタと格安留学の代名詞となっているフィリピンと、アイルランドで語学学校に通う場合の費用の比較表を用意しました。
語学学校については、同じ国・都市内でも費用が安いところもあれば、やや割高なところまで、さまざまな学校があります。これらの差が生じないように、世界各国に校舎を展開している語学学校EF Education Firstの各校舎の費用を比較します。
EFは、英語圏の国々でも人気の高い都市の中心部に近い場所に校舎を構え、ケンブリッジ大学と共同開発した独自メソッドで質の高い英語レッスンを提供し、オリンピック・パラリンピックの語学教育にも採用されている人気の語学学校です。
学校費用については安い部類ではありませんが、国ごとの留学費用を比較するのには最適な語学学校と言えます。
海外留学で人気の英語圏都市での学校費用比較表
留学費用を比較するため、英語圏の中から以下の人気都市をピックアップしました。
- アメリカ・ニューヨーク:世界最大都市の1つであり、ロサンゼルスやサンフランシスコと並ぶ人気都市。
- カナダ・バンクーバー:カナダ西部の玄関口、語学学校だけでなく専門学校やカレッジ、大学進学でも人気があります。
- イギリス・ロンドン:イギリス留学を希望する人の多くが留学先として選ぶ都市。ヨーロッパの中心都市とも言えます。
- オーストラリア・シドニー:オーストラリアの最大都市であり、都市部とビーチ、自然が融合した人気の留学先です。
- ニュージーランド・オークランド:北島にあるニュージーランドの商業的な中心都市で、自然に触れたい方に人気があります。
- フィリピン・セブ島:日本との時差もほとんどなく、マンツーマン英語レッスンがメイン。学内寮滞在で3食提供されるのも魅力。
- マルタ共和国:地中海に浮かぶヨーロッパのリゾート地であり、アイルランドと同じく留学費用が安いです。
上記の中で、語学学校EFはフィリピン・セブ島に校舎を持っていません。そのため、セブ留学でも人気の高い語学学校CPILSの学校費用を採用しました。セブ中心部にあるCPILSは、フィリピン人講師の教育にも注力しており、参加している留学生が担当講師を評価します。
マンツーマン英語レッスンの質も高く、参加した留学生から高い評価を得ている語学学校です。
上記を踏まえ、短期2週間から長期35週間(約8ヶ月)まで、それぞれの都市に留学する場合に必要な学校費用の比較表を作成しました。なお、参加条件は以下となっています。
- 英語プログラムは週26レッスン、General Englishを採用。CPILSは平日4コマのマンツーマン+4コマのグループレッスン
- 滞在方法はホームステイ相部屋、朝・夕食付き。CPILSは学内寮2人部屋、1日3食付(ビュッフェ)
- フィリピン・セブ留学の25週間費用はCPILSが提示している最長期間24週間までの金額
- 2025年7月最新学校費用(フィリピンは同月の海外送金(T.T.S)レートで算出)しています)
期間 | 2週間 | 4週間 1ヶ月 | 12週間 3ヶ月 | 25週間 6ヶ月 | 35週間 8ヶ月 |
---|---|---|---|---|---|
アメリカ ニューヨーク | ¥334,400 | ¥635,400 | ¥1,683,000 | ¥3,200,600 | ¥4,122,100 |
カナダ バンクーバー | ¥228,600 | ¥423,800 | ¥1,069,800 | ¥2,140,600 | ¥2,722,100 |
イギリス ロンドン | ¥267,400 | ¥501,400 | ¥1,288,200 | ¥2,540,600 | ¥3,222,100 |
オーストラリア シドニー | ¥252,200 | ¥471,000 | ¥1,223,400 | ¥2,490,600 | ¥3,122,100 |
ニュージーランド オークランド | ¥253,200 | ¥473,000 | ¥1,209,000 | ¥2,400,600 | ¥2,922,100 |
マルタ共和国 | ¥215,000 | ¥396,600 | ¥988,200 | ¥2,100,600 | ¥2,622,100 |
フィリピン セブ島 | ¥234,000 | ¥345,000 | ¥1,046,000 | ¥1,891,000 | – |
アイルランド ダブリン | ¥247,600 | ¥461,800 | ¥1,171,800 | ¥2,340,600 | ¥3,062,100 |
上記の学校費用比較表からお分かりいただけるように、日本でもすっかり有名となったフィリピン・セブ島留学も費用は安いですが、カナダやニュージーランド、マルタ共和国、それからアイルランドの費用も安いことがお分かりいただけます。
実際に必要となる費用を見比べても、アイルランド留学の費用が安いことを感じていただけたのではないでしょうか。
ただ、アイルランド留学をするなら、学校費用だけでなく、その他にも必要となる費用があります。次に、学校費用以外に必要となる金額を紹介していきます。
アイルランド留学で学校以外に必要な費用について

アイルランドに限らず、海外留学をする場合は現地までの国際航空券や到着後に現地で暮らすための生活費、それから万が一を考えると海外留学傷害保険への加入を考える必要があります。
アイルランド留学の場合、これらの費用がいくらくらい必要になるのか、具体的な金額を見ていきましょう。
日本からアイルランドまでの国際航空券はいくらくらい?
日本からアイルランドへ向かう場合、直行便は就航しておらず、ヨーロッパや中東いずれかの都市で乗り継ぎを行う必要があります。
国際航空券は、これらの乗り継ぎ都市へ就航する航空会社や搭乗する期間によって金額に差が出ます。
基本的にヨーロッパでの乗り継ぎとなる北回り便の方が費用が高く、中東都市での乗り継ぎになる南回り便の方が国際航空券代は安いです。また、夏休みや年末年始などの繁忙期(ピークシーズン)は価格が高く、それ以外の時期(閑散期、オフシーズン)の方がリーズナブルです。
ヨーロッパ乗り継ぎのフライトと中東乗り継ぎのフライトのおおよその国際航空券代は以下の金額となります。
ヨーロッパ乗り継ぎ便の国際航空券費用
時期 | 費用相場 |
---|---|
ピークシーズン 夏休みおよび年末年始 | 約35万円 |
オフシーズン 9月から6月 | 約29万円 |
中東乗り継ぎ便の国際航空券費用
時期 | 費用相場 |
---|---|
ピークシーズン 夏休みおよび年末年始 | 約30万円 |
オフシーズン 9月から6月 | 約23万円 |
安いのは中東乗り継ぎ便ですが、ヨーロッパ乗り継ぎ便の方がアイルランドまでのフライト時間が短いです。また、ヨーロッパ乗り継ぎ便だとどの空港も基本的に構造が複雑で乗り継ぎに時間がかかる一方、中東各都市の空港は乗り継ぎがしやすいという特徴があります。
アイルランドまでの国際航空券に関する情報は別ページにまとめているので、費用と一緒に確認しておきましょう。
現地到着後、普段の暮らしに必要となる生活費
アイルランド留学中も、日本での生活と同じように日用品が必要になります。
アイルランドのスーパーで食料品や日用品を購入すると、日本とどのくらいの差があるのか、比較表を作成しました。
品目 | 価格 | 日本円 | 日本の価格 |
---|---|---|---|
水2リットル | €0.65 | ¥112 | ¥100 |
食パン | €0.85 | ¥146 | ¥150 |
卵1パック | €2.75 | ¥472 | ¥250 |
牛腿肉(1キロ) | €14.00 | ¥2,402 | ¥3,000 |
鳥胸肉(1キロ) | €11.64 | ¥1,997 | ¥700 |
歯ブラシ | €2.00 | ¥343 | ¥300 |
歯磨き粉 | €2.00 | ¥343 | ¥300 |
シャンプー | €2.25 | ¥386 | ¥500 |
ハンドソープ | €1.50 | ¥257 | ¥500 |
この比較表からお分かりいただける通り、スーパーで食糧や日用品を購入すれば、日本との生活費に大きな差は出ません。
語学留学で滞在先にホームステイを選べば、平日の朝、夕食はついていることが多く、ランチに簡単なサンドイッチを作っていけば出費を抑えることができます。
逆に、ついつい学校の友達と外食をしてしまうと、日本よりもかなり高い出費になってしまうのでくれぐれも注意しましょう。
アイルランド留学中の生活費に関しては別ページでさらに詳しく解説しています、ご一読ください。
出発前にしか加入できない海外留学傷害保険の重要性と費用について
海外留学をする場合、弊社を含め、多くの留学エージェントは海外留学傷害保険への加入を薦めています。
この保険は、アイルランド留学中に病気にかかってしまったり、不慮の事故に遭遇し、怪我をしてしまった場合などの治療費をカバーするものです。
日本にいると、国民皆保険制度があるおかげで治療費が安く、軽い発熱や喉の痛みがあるだけでも病院に行きますが、海外はそうはいきません。
基本的に保険がないため、治療費は全額負担、病院に行くと高額になってしまうため、かかりつけ医(家庭医、General Practioner、GPと言います)に見てもらい、薬局で薬を買うことがほとんどです。
万が一、大病にかかってしまったり、大怪我をして入院などすれば大変な医療費が必要になります。そのため、安心してアイルランド留学に参加するためにも海外留学傷害保険への加入を強くおすすめしています。
また、海外留学傷害保険は飛行機の遅延や盗難などが対象になっているものも多く、日本語で24時間、サポートしてくれるため非常に心強いです。
アイルランド留学を検討する際、費用の見積もりにはこの海外留学傷害保険費用も含め、チェックするようにしましょう。
海外留学傷害保険については別ページで詳しく解説しているので、ぜひ、ご一読ください。
アイルランド留学に必要な費用総額を短期1週間から長期35週間(約8ヶ月)の期間別に算出してみた

それでは、具体的にアイルランド留学に参加する際に必要となる費用の総額を期間別に紹介していきます。
それぞれ、費用については以下を条件としています。
- 学校費用として語学学校EFのGeneral English(週26レッスン)に参加、滞在方法はホームステイ相部屋、朝・夕食付き
- アイルランド到着時、空港から滞在先までの送迎を含む
- 国際航空券は、南回り・中東乗り継ぎ便にて算出
- その他費用として学校までの公共交通機関を利用しての交通費、リーズナブルなSIMカード料金、ランチ代と海外留学傷害保険費用を含む
- 夏季や年末年始の追加費用は加算していません
- 2025年7月最新の海外送金レート(T.T.S)にて算出しています
お友達とのお出かけ、外食費用やアイルランド留学中のヨーロッパ各都市への小旅行費用は含んでいないことをあらかじめご承知ください。
夏休みや春休みで人気の短期1週間から4週間、1ヶ月のアイルランド留学に必要な費用
アイルランドに短期1週間から4週間、約1ヶ月間の留学をする場合、どのくらいの費用を用意しておけば良いか、以下にてご確認いただけます。
期間 | 学校費用 | 国際航空券 | 生活費 海外留学傷害保険含む | 総額 |
---|---|---|---|---|
1週間 | ¥123,800 | ¥230,000 | ¥26,900 | ¥380,700 |
2週間 | ¥247,600 | ¥230,000 | ¥50,960 | ¥528,560 |
3週間 | ¥354,700 | ¥230,000 | ¥75,230 | ¥659,930 |
4週間 約1ヶ月 | ¥461,800 | ¥230,000 | ¥104,870 | ¥796,670 |
注意点として、語学学校EFのご参加最短期間が2週間からとなっているため、1週間の学校費用は2週間分の費用を2で割った金額となっております。
短期留学で人気があるのは学校がお休みになる夏休みやクリスマス、年末年始です。これらの時期には学校費用(特に滞在費)に追加費用が発生するため、上記よりも高い金額になることがあります。
また、国際航空券もより高くなる可能性があること、あらかじめご承知ください。
ビザ申請不要の8週間(約2ヶ月)から12週間(約3ヶ月)だと留学費用はいくら必要?
続いて、学生ビザを申請しなくてもアイルランドに滞在できる長めの期間、8週間(約2ヶ月)と12週間(約3ヶ月)の留学費用総額を紹介します。
期間 | 学校費用 | 国際航空券 | 生活費 海外留学傷害保険含む | 総額 |
---|---|---|---|---|
8週間 約2ヶ月 | ¥844,200 | ¥230,000 | ¥216,720 | ¥1,290,920 |
12週間 約3ヶ月 | ¥1,171,800 | ¥230,000 | ¥320,090 | ¥1,721,890 |
少し長めの時間が取れた際や、イギリス、マルタやフィリピンなどとの組み合わせによる2か国留学だとこれらの期間でアイルランド留学にご参加される機会があるかと思います。
アイルランド留学シャムロックでは、2か国留学のご案内、お見積りの作成も行っておりますのでお気軽にご相談くださいませ。
語学留学でもアルバイト可能!25週間(約半年)から35週間(約8ヶ月)のアイルランド留学費用の総額
最後は、アイルランド到着後に学生ビザ申請手続きが必要となる25週間(約半年)と1度のビザ申請で手続きできる最長期間、35週間(約8ヶ月)のアイルランド留学費用の総額をご案内します。
期間 | 学校費用 | 国際航空券 | 生活費 海外留学傷害保険含む | 総額 |
---|---|---|---|---|
25週間 約半年 | ¥2,340,600 | ¥230,000 | ¥654,840 | ¥3,225,440 |
35週間 約8ヶ月 | ¥3,062,100 | ¥230,000 | ¥874,930 | ¥4,167,030 |
先に紹介させていただいたように、アイルランドは語学留学でもアルバイトが可能です。現地での就労経験を積みながら、生活費をカバーすることでトータルで必要となる出費を抑えましょう。
アイルランド留学の費用を抑えるための節約術6選

アイルランド留学は英語圏の中でも費用が安い国、ではあるものの、やはり留学費用そのものを考えると、なんとか出費を抑えたいもの。
そこで、アイルランド留学の費用を抑えるための節約術6つを以下、紹介します。
夏休みや年末年始を極力避ける
1つ目のアイルランド留学費用節約術は、夏休みや年末年始を出来る限り避けることです。
これまで紹介させていただいた通り、夏休み、年末年始は留学だけでなく、多くの旅行客がアイルランドのあるヨーロッパに向かいます。そのため、どうしても国際航空券代が高くなりがちです。
学校のお休みなどを利用した短期留学の場合は、時期をずらすことが難しいものの、長期間のアイルランド留学を検討しているのであれば、夏休みおよび年末年始は避けてスケジュールを組み立てましょう。
そうすることで国際航空券代が抑えられるだけでなく、学校が手配してくれる滞在先費用に加算される夏季追加料金やクリスマス特別料金も回避できます。
滞在方法にこだわりすぎない
2つ目の節約術は、滞在方法にこだわりすぎないことです。
海外留学の重要な選択肢として、滞在先選びがあります。特にホームステイ滞在についてはポジティブな情報よりも、関係がうまく築けない、こじれると滞在しづらくなる、などのネガティブな情報を見かける機会の方が多いのではないでしょうか。
確かに、ホストファミリーと一緒に暮らすと気を遣わざるを得ず、快適な滞在、とは言いにくいものかもしれません。
しかし、移民の多いカナダやアメリカ、留学の受け入れ慣れをしたオセアニアやB&B文化のあるイギリスとは違い、アイルランド人は親切な方が多いです。
また、ホームステイだと食事が提供され、週に1度程度の洗濯もしてもらえます。ホストファミリーに気を遣わずに済む学生寮だと、食事は基本自炊、さらに洗濯も自分で行わなければならないため、生活費が高くなります。
費用を抑えるためだけでなく、アイルランドの文化に触れるためにもホームステイを滞在先の選択肢として検討してみてください。
外食は必要最低限に抑える
3つ目は、外食を必要最低限に抑えることです。
アイルランドの食料品は、スーパーで購入するとそこまで高くはありません。ただ、外食は別です。
例えば、ダブリンにある人気のフィッシュアンドチップスのお店で、名物のフィッシュアンドチップスとコーラを頼むと約20ユーロかかります。
週に一度、学校で出会った友達と出かける際の出費ならまだ良いですが、これが毎日となると生活費であっと言う間にお金が尽きてしまいます。
友達付き合いも大切ですが、外食は極力控え、ランチも簡単なサンドイッチなどを作るなど工夫するようにしましょう。
リープカード(Leap Card)を活用する
4つ目は、リープカード(Leap Card)を活用することです。
リープカードは、アイルランドのPASMOやSuica、Icocaのような交通系ICカードです。アイルランドの主要都市でバスや鉄道といった公共交通機関を利用する際に利用できる便利なものです。
なぜ、このリープカードを活用することが費用の節約になるのか、その理由は現金支払いよりも料金が安くなるためです。
その他にも、現金で支払う際、お釣りが必要な場合は返金分のレシートを受け取り、リープカードを取り扱うオフィスまで行く必要がありますが、リープカードがあればそんな手間はありません。
アプリをインストールしておけば、スマホからも簡単にチャージできるので、アイルランドに到着したらリープカードを手に入れましょう。
リープカードは観光案内所からコンビニエンスストアまで、幅広い店舗で取り扱いがあります。
予算に合ったSIMカード選びおよび街中のWIFIの活用
5つ目は、予算に合ったSIMカード選びと街中のWIFIを活用することです。
アイルランド留学中も活躍するスマホ、そのSIMカードにはさまざまな種類があります。短期留学であれば、日本出発前にAmazonなどのECサイトで簡単に購入できます。
種類も豊富で、有効期限や通信量によって料金もさまざま。どれを選べば良いか迷ってしまうほどです。
ポイントは、アイルランド留学中にどのくらいスマホを使うか、なのですが、実はアイルランドでは学校や滞在先のWIFIだけでなく、街中のカフェやレストランでもフリーWIFIを使えるお店が多いです。
その点を踏まえ、あまり欲張りな通信量を含むSIMカードを購入するのではなく、アイルランドでは移動中などに動画を見ることを控えるようにし、最低限の通信量に抑えて割安なSIMカードを利用するようにしましょう。
勉強のために動画を見たい場合は、WIFIを利用できる環境下でスマホやタブレット、ノートパソコンで閲覧するように心がけてくださいね。
長期留学のアルバイトに関する注意事項
6つ目は、長期留学のアルバイトに関する注意事項です。
アルバイトをすれば、給料がもらえるため、生活費をカバーできます。日本であらかじめ用意する費用の節約にもなりますが、1点、注意しておかなければならないことがあります。
それは、アルバイトをしすぎて学校をついついサボってしまうことです。
語学学校の場合、自分でお金を払っているんだから、参加するしないは自分の自由と思われがちです。しかし、長期留学の場合、学校の出席率が低迷すると退学処分になり、学生ビザが失効になるリスクがあります。
できるだけ海外での就労経験を増やし、留学費用のカバーができるアルバイトをしたい、その気持ちは分かりますが、体調管理がおろそかになり、学校に通えなくなってしまったら、最悪の場合、学生ビザを失ってしまいます。
結果、強制的に日本へ帰国せざるを得なくなるため、くれぐれもアルバイトに集中しすぎないよう注意してご注意ください。
アイルランド留学に必要な費用まとめ
アイルランド留学は、英語圏の中でも「治安の良さ」「人々の親切さ」、そして「費用の安さ」から人気があります。
アイルランド留学に必要な学校費用は、アメリカやイギリス、オーストラリアなど他の英語圏と比べても抑えられており、短期から長期まで幅広いニーズに対応しています。
また、25週間以上の長期留学であれば、語学留学でもアルバイトが可能な点も大きな魅力。さらに、日本と比べて物価もそこまで高くなく、現地での生活費を節約しやすい環境が整っています。
アイルランド留学シャムロックは、語学留学のご相談やカウンセリング、お見積りの作成から学校手続き、さらに長期留学に必要なビザ書類の準備や渡航後のサポートまで完全無料、さらに最低価格保証をしています。
このページをお読みいただき、アイルランド留学についてご興味をお持ちいただけたらぜひ一度、お気軽に以下からお問合せください。
この記事を書いた人

- 雄大な自然や歴史的な建造物が残るアイルランドに魅了されたスタッフがその素晴らしさを紹介するため運営しているアイルランド留学シャムロック。より多くの人にアイルランド留学をしてもらうため、留学業界10年以上のエキスパートがアイルランドの最新情報をお届けしています。語学留学だけでなく、大学進学や高校留学まで最適なアイルランド留学を提案いたします。
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